健康食品原料

ツバキ種子エキス

TOP > 健康食品原料 > ツバキ種子エキス

ツバキ種子エキスの特長

  • 搾り粕から生まれたサスティナブル原料
  • 血流改善効果
  • 肌の潤いアップ効果
  • 抗糖化作用

基本情報

食品/食品添加物区分
食品
原材料表示例
ツバキ種子エキス末、ツバキ種子抽出物
食品/食品添加物区分(その他)
起源原料原産国(都道府県)
日本
起源原料
ツバキ種子
最終製造国(都道府県)
日本
成分規格
カメリアサポニンB2 3%以上
推奨量/日
100~300mg/日
機能性表示食品の対応有無
有り
表示しようとする機能性(ヘルスクレーム)
温熱(血流改善)
外観・風味
茶褐色~濃褐色、特有の匂いを有する
性状
粉末
溶解性
性状(その他)
溶解性(その他)
おすすめの剤形
ドリンク、ソフトカプセル、ハードカプセル、錠剤、顆粒
おすすめの組み合わせ素材
おすすめの剤形(その他)
アレルギー表示(8品目+20品目)
無し
包装形態
PE袋、段ボール
保管方法
冷暗所、湿度の低いところで保管してください
賞味期限
2年(未開封に限る)
認証
認証(その他)

有効性(エビデンス)

血流改善

ツバキ種子エキスは血液循環にアプローチし、末端の冷えを改善します。

ツバキ種子エキスがNO産生を増やす

血液循環を改善するためには、血管を広げ、血液がスムーズに流れるように促す力を持つ、血管内皮細胞で生成される一酸化窒素(NO)を増やす必要があります。ツバキ種子エキスにはNO産生を増やす機能を持っている事が確認されています。


温熱効果

  • 被験者: 20~64歳の冷えを感じる健常な男女24名
  • 試験デザイン: プラセボ対照試験
  • 摂取量: ツバキ種子エキス末(カメリアサポニンB2を9mg以上含有)を300mg/日、2週間摂取
  • 評価方法: 冷却負荷試験による末梢血流の評価
  • 結果概要: ツバキ種子エキス末摂取群の手指の温度回復が早く、30分後にはプラセボと比較して有意な回復が確認された
  • 作用機序: ツバキ種子エキス末は血管内皮細胞のNO産生を高め、血管拡張して血流改善による温熱効果

頭皮の血流量の変化

ツバキ種子エキスを摂取する前の平均血流量の相対値は1.20±0.30 V であったが、ツバキを摂取した30分後は1.36±0.23 V、60 分後では1.45±0.37 Vとなり、30 分後、60 分後ではツバキを摂取する前に比べて有意に血流が増加していた。また、図2 のように全ての被験者の平均血流量が増加していた。

お肌の細胞活性化で美肌成分促進

ツバキ種子エキスは、お肌の細胞(線維芽細胞)の活動を活発化させることで、細胞内で作られる、コラーゲンやヒアルロン酸など美肌成分を作るのをサポート。美容効果を発揮します。

ヒト臨床試験で肌の潤いの効果を確認

ツバキ種子エキスは皮膚水分量を高め、肌の潤いUPが期待できます。

  • 被験者: 23-61歳の男女13名(平均年齢36.5±12.3歳)
  • 評価方法: ツバキ種子エキス末-CD25を200mg/日、8週間摂取して、摂取前後の顔(目尻と鼻先の交点)と上腕(関節から5cm上の部分)の水分量を測定

体が「こげる」糖化への対策として

ツバキ種子エキスには、抗糖化作用が確認されています。ツバキ種子エキスには、様々な美容効果が確認されており、シワやくすみ等の原因の一つである糖化にも効果を示しています。身体の焦げと言われる糖化を抑制し、いつまでも若々しい肌を保ちます。

体が「こげる」糖化のしくみ

糖化とは、身体の中でタンパク質と余分な糖が体熱によって不正常な結びつきをし、タンパク質が変性、劣化してAGEs(蛋白糖化最終生成物)という名の老化物質(悪玉物質)を生成する反応のことを指します。体熱によることから、糖化は「体がこげる」などと表現され、老化を促進する要因として知られています。

ヒト臨床試験で抗糖化を確認

  • 被験者: 23-61歳の男女13名(平均年齢36.5±12.3歳)
  • 評価方法: ツバキ種子エキス末-CD25を200mg/日、8週間摂取し、前後の糖化マーカーとして血漿AGE、血漿CMLを測定

ダイエット効果

ツバキ種子エキスは抗肥満作用も確認されています。脂肪の蓄積を抑制し分解を促進する作用を確認しており、身体の余分な脂肪を減らし、ダイエット効果やメタボリックシンドローム抑制効果などが期待できます。

届出表示例

本品にはカメリアサポニンB₂が含まれます。カメリアサポニンB₂は、末梢部位の血流を改善することにより、気温や室温が低い時などの冷えにより低下した末梢部位の体温を回復する機能があることが報告されています。

著作権について

当ウェブサイトで公開されるテキスト、画像、プログラムなどすべての内容(以下、総称として「コンテンツ」と呼びます)に関する権利は、当社または原著作者に帰属します。
これらのコンテンツを、私的複製など法律によって認められる範囲を超えて使用することはできません。
当社または原著作者の許諾を得ることなく、複製、改変、転載、販売、出版など、著作権法その他法律に触れる行為は禁止されております。
詳しくはご利用規約をご覧ください。

注意事項

より詳しい資料を希望される方は場合は、別途お問い合わせください。当社営業担当よりご案内申し上げます。原料によりましては、書類の取り交わしが必要なものがございます。

この原料を見ている人は以下の製品原料も注目しています

製品一覧に戻る

ウェルネス事業に関するお問い合わせはこちら

開発したい、改良したい、だけどどの原料が相応しいか分からないなど、
お気軽にお問合せください。

ウェルネス事業について問い合わせる