廃棄物削減

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廃棄物削減への取り組み

もっとも簡単な廃棄物削減の方法は、廃棄物を発生させないことだと認識しており、環境への影響を最小限に抑えるために「5R原則」に基づいた包括的な廃棄物管理戦略を実施しています。

5R原則を説明する図。Refuse(断る)、Reduce(発生抑制)、Reuse(再使用)、Repair(修理)、Recycle(再生利用)

目標・KPI・実績

廃棄物の削減

環境に配慮し資源の有効活用や廃棄物の削減に取り組みます。
廃棄原料削減のため、倉庫の在庫管理システムを見直し、適切な管理を行うことで排出量の削減に努め、売上数量に占める廃棄物排出量を1%以下にしています。

KPI 2030年度
目標
2022年度
実績
2023年度
実績
廃棄物排出量
(t・売上数量%)
49
(0.17%)
34
(0.10%)

※「CSRレポート.pdf」p12 中長期目標を参照

廃棄回避への取り組み

顧客からの信頼獲得において、迅速で安定的な供給を実現することは不可欠であり、そのために自社にて在庫を持つことは必要なことだと考えています。しかしながら、様々な理由で廃棄せざるを得ない、使用可能な原料在庫について、岩瀬コスファでは、主に品質保証期限切れによる廃棄在庫が多いことが課題となっており、この問題を解決するために取り組んでいます。

倉庫の在庫管理システムを見直し、適切な在庫管理を行うことで保証期限が切れることを防ぎ、期限間近の商品は安全性を確認した上でディスカウント販売を行うことで、廃棄量の削減に努めています。

2023年度、約3MTの商品の撤去・廃棄を回避することができました。(廃棄を回避した商品の全在庫数量に占める割合:0.5%)

また、元々廃棄するしかなかった破損・破袋した輸送用のプラスチックパレットを、リサイクルすることで、資源を再利用するとともに、CO2削減にも貢献しています。(削減した排出量:約28.75tCO2e/年間)