ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)
岩瀬コスファは、当社の発展に貢献することを目的として、さまざまな人材の積極採用を進めています。多様なバックボーンを持った従業員が互いに尊重しあうことで生まれる、イノベーションや新たな価値の創造を大切にしています。
その環境を醸成するため、人権教育や障がい者雇用、女性管理職登用にも注力し、サプライチェーン全体を含む、すべての人々の人権を尊重し、より働きやすい労働環境の整備に努めます。また、国際労働機関(ILO)の条約に基づくETIベースコード、国連グローバル・コンパクトの4原則などに基づきディーセント・ワークの実現を推進し、従業員のワークライフバランスの実現とエンゲージメントの向上を目指します。
差別・ハラスメントの禁止
岩瀬コスファはコンプライアンス規範に、当社のセクシャルハラスメントや職場でのいじめから従業員を保護することの重要性を明記しています。岩瀬コスファの従業員は下記コンプライアンス規範に記載されている原則を遵守しなければなりません。
※2024年度「奴隷労働および人身取引」に対する岩瀬コスファグループの声明:
https://www.cosfa.co.jp/wp-corporate/wp-content/themes/cosfa-corporate/assets/pdf/compliance-charter-ja.pdf
岩瀬コスファでは、毎年1回管理職向けにハラスメントに関する研修を行っています。さまざまな国籍の従業員(中国、フランス、韓国、ロシア)が在籍しており、グローバルな事業展開を支える人材の育成ならびに多様な文化に対する相互理解の促進を図っています。
障がい者雇用
岩瀬コスファは障がいの有無にかかわらず働きやすい職場環境づくりに努めています。厚生労働省の定める「職場適応援助者(ジョブコーチ)支援」事業を活用しており、就労に支援が必要な従業員本人、事業主である岩瀬コスファの双方が専門的な助言を受けることで、理解を深め、雇用の安定を図っています。
ジェンダー平等
岩瀬コスファは従業員間の相互理解を深め、成果を上げ続ける組織づくりのためにジェンダー平等を進めています。
就労支援施設との連携
佐賀県唐津市にある自社農園「唐津ウェルネスファーム」では、地域の就労支援施設や特別支援学校と連携して、きのこ類の栽培を行っています。この活動を通して、障がいや困難を抱える状況にある方に働く場所や機会を提供し、地域に雇用を創出する一翼を担っています。また、地域の子供食堂へ収穫したきのこを提供することで地域の方々の生活をサポートしています。誰もが生き生きと輝ける社会を目指して、引き続き雇用機会創出に努めていきます。
英国現代奴隷法への対応
岩瀬コスファは、英国現代奴隷法に対する声明を公表しています。本声明は岩瀬コスファグループ全体に適用されます。現在まで児童労働・強制労働は発生しておりませんが、引き続き現代奴隷法を遵守し、各国の法令遵守を徹底するとともに、定期的なモニタリングを実施していきます。
※2024年度「奴隷労働および人身取引」に対する岩瀬コスファグループの声明:
https://www.cosfa.co.jp/wp-corporate/wp-content/themes/cosfa-corporate/assets/pdf/SlaveryStatementFY-jp.pdf
最低賃金・生活賃金
最低賃金法に基づき定められた最低賃金制度を遵守し、それを上回る賃金の支払いを行っています。Wage Indicator Foundationの提供する生活賃金データベースを使用して自社が各地域での生活賃金の水準を満たしていることを確認し、生活賃金の支払いに努めるほか、現地の労働法制に則った賃金や労働時間の管理を行い、定期的にモニタリングを行っています。各種手当のほか、従業員の退職後の生活を支えるため退職金規程や、確定拠出年金制度を設けています。
従業員エンゲージメント向上に向けて
岩瀬コスファでは、従業員一人ひとりの成長が組織の成長につながると考え、従業員エンゲージメントの向上に取り組んでいます。従業員の声を経営に反映するため、第三者機関を通じて、全従業員を対象とした従業員満足度調査を年に1回行っています。この調査を通じて、より働きやすい職場環境を整え、エンゲージメントの向上を目指します。
また、従業員の声を直接反映する仕組みや、ワークライフバランスを重視した取り組み、時勢に合わせた働き方改革など、より働きやすい環境を目指した施策を実施しています。