働きやすい職場環境の整備
当社では、従業員一人ひとりが安心して働き、能力を最大限に発揮できるような職場環境づくりに努めています。多様な働き方を支援するテレワーク制度や、長寿化を見据えた再雇用制度、育児・介護をサポートする各種休暇制度など、充実した社内制度を備えています。また、従業員間の交流を促進するサークル活動も活発に行われています。
テレワークの導入
コロナ禍でテレワーク・在宅勤務が全世界で急速に普及しました。岩瀬コスファでも政府の基本的対処方針に基づき、経団連加盟企業として在宅勤務を推奨し、テレワーク制度を導入しました。2023年度の平均テレワーク率は24%※です。
※テレワーク率: 月ごとの(在宅実施人数/全従業員)×100の年間平均値
再雇用制度:シニア社員統合制度
企業に求められる長寿化を見据えた雇用制度への取り組みを踏まえて、62歳まで定年年齢の引き上げを行いました。また、定年退職後も雇用機会を確保し、従業員一人ひとりの選択肢の幅を広げるため、「再雇用規程」を定めており、67歳までの再雇用制度を導入しています。
従業員は希望すれば、定年後も67歳まで引き続き当社で働き続けることが可能で、その後においても本人の希望があれば、双方協議の上、個別契約を締結できるよう制度変更を行い、全社員に対して説明会を実施いたしました。
※2023年度 希望者再雇用実績:100%
さまざまな休暇制度
岩瀬コスファでは、有給休暇以外にも、さまざまな休暇制度を定めています。
休暇制度 | 説明 |
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生理休暇 | 女性従業員は生理日において就業が著しく困難な場合に休暇をとることができます。 |
育児休業 | 生後1歳未満の乳児を養育する従業員は育児のために一定期間休業することができ、所定外労働時間の制限を申請できます。また、小学校就学の始期に達するまでの子を養育する従業員は、法定労働時間を超える勤務の制限ならびに勤務時間の短縮および深夜労働の免除を請求することができます。 |
育児時間 (時短勤務) |
生後1歳未満の乳児を育てる従業員は申請により休憩時間の外、1日2回、各々30分の育児時間を取得することができます。 |
子の看護休暇 | 小学校就学の始期に達するまでの子を養育する従業員は、予防接種や健康診断を受けさせるために、申し出により一定の日数の看護休暇を取得できます。 |
介護休暇 | 要介護状態にある家族の介護を行う必要のある従業員は、家族介護のための休業、勤務時間の短縮、時間外勤務の制限および深夜労働の免除などを申請することができます。 |
ボランティア 休暇 |
従業員はボランティア活動特別休暇を利用して、有給で社会貢献活動に参加することが可能です。 |
子育てサポート
2022年4月および10月に段階的に施行された育児介護休業法に基づいて、「育児休業規程」「介護休業規程」を変更し、全従業員に対して社内説明会を行いました。育児・介護と仕事を両立するため、育児休業・介護休業の取得要件を見直し、より取得しやすい職場環境を整備しました。また、育児休業・産後パパ育休の取得に関する研修を行い、相談窓口を設置しました。
社内サークル
サークル活動管理規程を制定し、従業員の親睦を図る社内サークルの活動を促進しています。現在、ゴルフ、フットサル、健康麻雀など、有志による8種類のサークルが発足しています。